テレビやネットで政府や東電のこれまでの経緯を見て、セク腹部長がいつも言ってることを思い出した。
セク腹部長はことあることに口が酸っぱくなるほど、
「最悪の事態を考えて前もって対処しろ」
「一番多いのはヒューマンエラーだからそれを回避するために常に先のことを考えて動け」
と言っている。
今回の原発の状況については、それが完全に欠けていたんじゃないかと思われる。
政府も東電も最悪の事態を考えて最初から行動をしていなかった。
(民主党が原発の危険性を隠ぺいするために東電に口止めしていたといううわさもあるようです。)
企業ではISMSの研修などで、かなり教育されているはずなんだけど・・・
政府や東電の今回の原発への対応を見ていて、セク腹部長が本当にいつもあたしに対して姑のようにうるさく言っていること、ものすごく重要だということを改めて思い知らされた。
今回の地震後の対応にしても、倒れたものに対しての突っ張り強化や、会社内での対応とか決断、行動が早い。セク腹部長はいつも最悪の事態を想定して、どうしたらそれを回避できるか考え行動していると言っているし、実際にその通り行動している。
あたしは言われたことをやるだけだから、そういう行動ができる人がすごいと思うし、少しでも見習わなきゃいけないと感じている。